運輸安全マネジメント
運輸安全マネジメントへの取組み |
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1. 輸送の安全に関する基本的な方針 |
”安全方針” 『徹底した現場主義により安全最優先の経営を目指す』 経営者は、輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内における 輸送の安全確保に主導的な役割を果たします。 経営者は、現場における安全に関する情報を入手し、現場の状況を踏まえ、社員に対し 『輸送の安全最優先』の重要性を意識付けいたします。
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2. 輸送の安全に関する目標及び当該目標の達成状況 |
”安全目標” 『 ALL SEIBUで安全ルール・運転マナーの原点回帰 』 ◆ 労働時間の管理を徹底し、超過勤務のない安全な職場環境を実現する。 ◆ 安全教育の全社統一により、業界最高峰の安全レベル・運転マナーを目指す。
2022年の結果(2022年1月から12月) ◆ 重大事故(自動車事故報告規則第2条) 重大事故件数 2件 ◆ SDカード取得率 全社取得率 92.94% 2021年実績 91.75% 1.19ポイントアップ ◆ 飲酒運転の根絶 飲酒運転 0件
2023年の目標(2023年1月から12月) ◆ 重大事故(自動車事故報告規則第2条)件数 ゼロの達成 覚低・脇見・車間不保持・進路変更及び右左折事故の根絶 ◆ 構内事故件数の大幅な削減 グループ前年比50%以下 (各事業所で50%以下) ◆ 改善基準告示の遵守 改善基準告示の違反件数 ゼロ件 の達成 ◆ 全従業員 ゴールド免許取得(2022現在 59.6%) SDカードの取得率 95%以上 ◆ 飲酒運転の根絶
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3. 自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計 |
自動車事故報告書提出状況(2021年1月から12月)
◆ 2022年6月24日 23時41分 東海西部運輸 東名高速道路下り裾野付近において、体調不良により路側帯を走行し、ガードレールに接触させる 事故を発生させた。
◆ 2022年11月10日 3時30分 西部運輸 東名高速道路下り厚木IC付近において、渋滞最後尾に追突し、4台が絡む多重追突事故を発生させた。
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4. 監督官庁による行政処分の公示 |
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処分対象事業所 西部運輸 本社 (令和3年7月12日発令の行政処分)
処分日数 10日車
処分対象事業所 西部運輸 山口支店 (令和2年10月6日発令の行政処分)
処分日数 50日車
処分対象事業所 東海運輸 本社 (令和5年5月8日発令の行政処分)
処分日数 10日車 |
5. 輸送に関する組織体制及び指揮命令系統 |
安全管理規定の安全管理組織図に基づく 安全管理組織図 |
6. 輸送の安全に関する重点施策 |
◆ 新入社員集合安全研修 全国を3ブロックに分け、入社時の安全研修を毎月集合研修で実施。 ◆ デジタルタコグラフの導入 デジタコの導入により、改善基準告示に準じた管理及び改善を行う。 ◆ 安全パトロールの実施 定期的な安全パトロールを実施し、安全運行をサポート。 ◆ 安全運転講習会による意識の向上 グループ各事業所で安全運転講習会を年に2~3回開催。 新型コロナウィルスの状況により、web上での講習会を実施。 ◆ 新入社員フォローアップ研修(入社から6ヶ月間) グループをTV会議システムで結び、毎週土曜日に4時間の研修プログラムを実施。 新入社員は入社から6ヶ月間の研修を受講する。 ◆ 安全管理を基本とした内部監査を実施 |
7. 輸送の安全に関する計画 |
◆ 西部グループ安全週間(年3回) ◆ 安全運転講習会(年2~3回) ◆ 新入社員集合安全研修(3ブロックで毎月開催) ◆ 新入社員フォローアップ研修(入社から6ヶ月間) ◆ 安全パトロールの実施(年30回以上) ◆ 全国安全推進委員会の開催(年3回) ◆ ドライブレコーダー映像によるKYT教育(年5回) ◆ 特別安全講習会(年2回) ◆ 内部監査の実施 |
8. 輸送の安全に関する予算等の実績額(2020年)
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9. 事故・災害に関する報告連絡体制 |
緊急連絡網に基づく連絡体制を構築。 災害時は重大事故連絡網に基づく連絡体制を構築。
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